人生はモノでできていない 〜「365日のシンプルライフ」を観て〜

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ネットサーフィンをしていたら「365日のシンプルライフ」という面白そうな映画を発見。
まだレンタルは開始していないのですが、iTunesで先行レンタルが行われているようなので早速借りて観ました(500円)

断捨離ドキュメンタリームービー

映画の内容はざっくりと説明すると「断捨離ドキュメンタリームービー」です。
主人公のペトリという男性が以下のルールに基づいて、文字通り身一つ(全裸)で実験生活を始めます。

  • 持ち物全てを倉庫に預ける
  • 1日1個だけ持ってくる
  • 1年間続ける
  • 一年間何も買わない

最近丁度要らない物の整理を始めていた自分にとっては、色々と考えさせられる内容でした。
特に劇中にて主人公のおばあさんが言った言葉が観終わった今でも頭のなかをゆらゆらと漂っています。

持っているモノの多さで幸せは計れない。
人生はモノでできていない。

彼は一度全ての所有物を倉庫に預けて365日かけて365個の物を引き出すことになるのですが、
その引き出した物の内容が気になって調べたところ下記のブログで紹介されていました。

また、映画の最後に主人公は必要な物についてこう言っています。

生活に必要な物は100個くらいだと分かった。
その次の100個は生活を楽しむため。

シンプルな生活は登山に似ている

映画を観ながら頭の中で趣味の登山がちらついていました。
登山では、当たり前ですが自分が必要な物は全て自分が背負って山を登らなくてはいけません。
持っていく物が多いとその分だけ重荷となり自分の体力を奪っていきます。
それは体力を奪う以外にも以下のような弊害を生みます。

  • 景色を楽しむ余裕がなくなる
  • 必要な物を必要なときに取り出しにくくなる
  • 誰かの物を持ってあげられるだけ(支えてあげるだけ)の余裕がなくなる

ここまで書いて、これは日常生活と物の関係にも同じことが言えそうだなと感じました。
モノを必要最低限に厳選し、知恵と知識をはたらかせ、幸福を感じられるだけの自分なりの哲学を身にまとう。
人生の豊かさは、案外安い賃金で得ることができるのかもしれませんね。