自分がzbrushを学ぶ上で必要だったもの

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情報が全くないド素人の状態からzbrushをさわりはじめて早2年。
自分なりに作りたいものを意図したように作れるようになり、今まで以上につくるのが楽しくなってきた。

で、これからzbrushを始める人に「これやっとけばええで」っていうモノを厳選して紹介しようと思う。

zbrushを学ぶ上で買ったもの

1. BLESTAR ZBrush ベーシック [DVD]

英語のインターフェイスに訳の分からない挙動。
そんな右も左も分からない時にこのBLESTARさんのDVDにかなり救われた。
およそ一通りの機能はこのDVDの中で説明されているし、動画形式だから確実に操作手順を学ぶことが出来る。
zbrushを買ってから2週間近くはこのDVDを繰り返しみながらzbrushと格闘してた記憶がある。

BLESTAR ZBrush ベーシック
BLESTAR ZBrush ベーシック

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2. 田島光二作品集 & ZBrushテクニック [BOOK]

自分の制作意欲は全て田島光二さんからの影響で成り立っているといっても過言ではないくらい。
作れるようになるためには単純に作り方を学ぶだけでは駄目で、何よりも作りたいものが明確になっているほうが大事だと思う。
何がきっかけだったか正直覚えてないけど、どこかで田島光二さんの作品をみて、こんなものを自分も作りたいと思い続けたことが、zbrushで制作をする原動力になった。
アニメキャラを作りたいと思っている人にはもしかしたら響かないかもしれないけれど、zbrushでハイクオリティなものをつくるなら田島光二さんの作品集は手元に置いておいて間違いない一冊。

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3. ANATOMY SCULPTING 片桐裕司 造形テクニック [BOOK]

Zbrushの操作もある程度覚え、スカルプトに集中できるようになると次にぶつかるのは自分の造形力の無さ。
僕はまともにデッサンもやってこなかったしとにかく観察力が乏しかった。
そんなときに片桐裕司さんのこの本はとても参考になった。筋肉や人体の造形についてとても丁寧にかつ詳しくのっているし、粘土造形の手順はそのままzbrushでの作業手順に置き換えることが出来るからワークフローの参考にもなる。
この本を買ってしばらくはひたすら人体の造形練習をしてました。

4. ZBrush キャラクター&クリ―チャ― 日本語版 [BOOK]

何体か自分の作品を完成させていくうちに、もっとリアリティがあってクオリティの高いものが作りたくなった。
その際に、この本に書かれているクリーチャー制作におけるTipsやワークフローが非常に参考になった。
クリーチャーの肌の質感やペイントのコツ等、本当に実践的なことばかり書かれているので、頭から最後まで色んな技を本書から盗めると思う。
ここに書かれていることは公式サイトで無料で全て閲覧できるらしいんだけど、情報が翻訳されてまとまっているというだけで十分価値は高いと個人的には思う。

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5.Axehead Demon Tutorial [MOVIE]

zbrushセントラル等でDOMINIC QWEK氏の作品を見かけるたびに「すっげーー」ってなってたんだけど、
彼がチュートリアル動画を販売してるということを彼の公式サイトで知った。
丁度自分が作品がよりハイクオリティに見えるようなレンダリングを勉強していたということもあって、
彼のチュートリアルムービーの中でもzbrushで制作してからkeyshotでレンダリング、最後にphotoshopでコンポジットというまさに自分が思い描いていたワークフロー通りのものが販売されていたので、迷うこと無く購入。

全編にわたって英語だけど、動画というフォーマットなので手順を見ているだけでなんとなく言いたいこととやっていることが分かるのがgood。

[web] Axehead Demon Tutorial

大事にしてたこと

考えてつくる

ZbrushセントラルやArtStationでひたすら自分が良いと思った作品をSSに撮って保存し、
どこがCOOLなのかを自分なりに考えて分析し、その良さに近づけるようなものを作る。
なんなら、色んな作品の良い箇所をパクって自分なりに作ってみる。といったことをひたすら実践してた。

とにかく作品を人の目につく場所に公開する

Facebook, Twitter, Instagram, ZbrushCentral, ArtStation…ありとあらゆる媒体に作品を投稿しまくってました。
Twitterはモチベーション維持、その他の媒体は評価をもらうために投稿といった感じ。
特に実感したのは投稿した瞬間に「あそこをあーしておけばよかった…」という点が見えてくること。
制作過程を細切れにしてもよいので投稿しつづけるというのはそれだけでよいサイクルを生むと思ってます。

毎回目標を設定する

何か新しい物を作るたびに自分なりに新しい要素やテクニック、技術を盛り込むようにしてた。
好きなものを手癖で作るだけの制作にならぬよう自分に注意していたつもりです。

あとがき

まだまだ自分の思う“イケてる造形!”には程遠いが、大量にインプットして、継続的にアウトプットするということは日課にして続けていきたいと思う。